36. あれもこれもそれも、むすび(35:07〜36:02)
山登りの末、ついに御神体が見えるところまで到達。
今回のポイント
なぜ御神体が山の上に移動されたのか。
これもまた、むすび
山登りの途中で休憩、腰を下ろしてお茶を飲むシーンからです。一葉さんから手渡されたお茶を飲む三葉に、私も飲むと横から四葉が話しかけます。すると一葉さんは『これもむすび』と一言。水、酒など様々な物が体に入り魂と結びつくこともむすびだそうです。この言葉については61回目の投稿で書けるかと思います。
今回の御神体イベントは、神様と人間を繋ぐ大切なしきたりとのこと。前回含むこの1分半で、一葉さんによりむすびとは何かということが説明されました。むすびとは神様の古い呼び名で、様々なモノや人などとの繋がりを意味すると私は捉えています。
御神体が見えた
ついに御神体が見えてきます。 おぶっていた一葉さんを降ろし、御神体を見つめる三葉。この時突然風が吹きますね。実は風は元々吹いていたとしても、髪がなびく程の風ではなかったはずです。このように風が吹くときは何かが起こる前兆だと思います。慣用句として「風向きが変わる」などの表現もあることから、雰囲気や流れが変わるポイントで風が用いられていると思います。その何かが何なのか、まだ分からないので次回とか書けるといいなぁ…
©︎2016「君の名は。」製作委員会
三葉たちが御神体を眺めた位置から御神体まで、まだ距離がありそうです。上空からの眺め、山頂は窪んでいて、その中央に御神体があります。そして山の向こうには糸守湖が映ります。ここだけで10秒くらいの尺が取られているので、この景色には何か意味がありそうです。
勝手な私の妄想としては、山の頂上にも実は隕石が落ちていて窪みができたというのを考えました。隕石が落ちた所謂パワースポットであるため、繭五郎さんは御神体を山の上に持ってきたのでは?と思いました。果たして真相は………
今回のまとめ
・ これもまたむすび。
・この日のイベントは大切なしきたり。
・実は山にも隕石落ちた説を提案したい。