47. そうだ、飛騨高山行こう〜三葉を探す旅路へ〜(45:58〜47:04)
瀧は岐阜へ向かいます。
今回のポイント
瀧のファッション。
出発の朝
糸守湖のスケッチをしつつ寝落ちした瀧でしたが、夜が明けると壁に貼ってあったスケッチ達をリュックに詰めて出掛ける準備を始めます。
©︎2016「君の名は。」製作委員会
Tシャツ姿の瀧、右腕に組紐を付けます。これから三葉に会いに行くというのを象徴するかのようなスタイルです。むすびの象徴組紐を身につけたのは右、つまり過去側です。これから三葉に会いに行くということで、過去側である右の腕が良いのかもしれません。Tシャツの柄は半月、前回の投稿でも触れたように月は瀧と三葉の象徴で半分(右側(過去側(三葉)))が欠けているのです。瀧はもう半分の月を探しに行くのです。
東京駅にて
場所は東京駅、瀧は一人で旅立とうとしています。すると突然足を止めます。非常口のマークの手前で。この意味は、これから向かう場所で瀧がやる事の結果なのか、助けになる人々がマークの先にいるという意味なのか、そんなニュアンスがあるのかなぁと思います。
足を止めた理由は司と奥寺センパイが待ち構えていたから。奥寺センパイは司に聞いて来ちゃったらしいです。どんな話を聞いたのでしょう…?
新幹線にて
新幹線に乗る3人、西に進みます。進行方向を考えると、実在の東海道新幹線は3列席は南側ですが作中では北側になっています。監督曰く特に意味はないと言っていた、というのをどこかで読んだような気がしますが…
さて、瀧は司にバイトの代わりも頼んでいたようですが、司は高木に任せてきたと言います。3人は同じバイトなのでしょうか。でもそうでなければ奥寺センパイと司の接点が分かりません。
2人が瀧についてきた理由は基本的には心配だからとのこと。司曰く、美人局(つつもたせ)とか出てきたらヤバイ。意味は各自ググってください。奥寺センパイには、瀧はメル友に会いに行くと伝わっていたようです。出会い系説も浮上しましたが瀧が一蹴、他の乗客の視線を浴びてしまいます。入れ替わりがあったせいで周りからは危なっかしく見えていた瀧、司と奥寺センパイは保護者のように見守ろうとしているようです。
今回のまとめ
・瀧のファッションの意味が深そう。
・司と奥寺センパイの関係が気になる。
・瀧は出会い系やってない。