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12. 一挙公開!糸守町の悪いとこ!(10:56〜11:49)

ここがダメだよ糸守町。

 

今回のポイント

下校時の背景と進行方向。

 

糸守町の悪い点を一挙紹介

 三葉とさやちんによる糸守町紹介(ダメな所編)です。

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©︎2016「君の名は。」製作委員会

電車は2時間に1本、逃したら大変そうです。その話をしている線路の風景は後ほど再度登場します。線路は東京へ行く為の経路の一つ、という解釈を私はしますが、この話はきっと後日するかしないか。。。

コンビニは9時に閉まるのは、○ブン○○ブンよりも早いですね。店舗の入り口に貼られた「天然酵母パン」は自家製なのでしょうか?自然界に存在する酵母でパンを発酵させるパンなので、大量生産には向かないと思われます。個人経営のコンビニだったり、近所のパン屋さんのパンを売ってたりするのかなぁと想像します。

本屋や歯医者はないのにスナックは2件あるそうです。スナックの名はマザーと割愛。何か省略してしまったことを示しているのでしょうか。例えば三葉の母上の二葉さんについてのお話とか?この辺は勝手な妄想です。

 

さて、下校時に3人が進む方向は基本的に右から左、且つ背景に山が映っています。下校風景なので過去側(右)から未来側(左)に向かうのは問題ありません。また背景に山が映っているということは湖側から3人を見ていることになります。ここで7回目の投稿で触れたことを思い出すと、登校時も右から左に向かい且つ背景に山が映っています。このことから、3人の登校時に通る道と下校時に通る道は異なり、登下校で糸守湖を反時計回りで一周していると推測します。反時計回りということは時計で考えると過去に遡る方向ですが、映像的には未来に向かう方向に進んでいます。う〜ん、難しい………。

 

かふぇに行きましょう!

雇用も無く、嫁も来ず、日照時間も短く、糸守町はひたすらダメ出しされています。この時三葉は手を顔に当てて落胆の表情を見せますが、可愛い。…そんなダメ出しに痺れを切らしたてっしー、声を荒げます。しかし他2人は「何よ」と平然と対応しています。糸守町へのダメ出しは自虐でもネタでもなく、本心なのでしょう。

そんな2人に最後の切り札の如くてっしーは提案をします。カフェに行かないか?と。この時の女子2人の表情、結構違います。三葉は笑顔要素が強めです。東京に強い憧れを持っているようなので、カフェに行けることで都会生活に近づけると思ったのだと想像します。一方さやちんは驚き要素強めな表情です。散々糸守町にダメ出ししているので、カフェなどというものが糸守町に存在するとは微塵も思っていなかったのでしょう。喜びと驚き、二つの感情の大小が2人の表情の差を生じさせたのだと思います。

 

かふぇに来た

宮守バス亭横、カフェという名の自動販売機。やはりカフェは糸守町に無く、三葉は帰ってしまったようです。カフェに行けると期待しただけに事実を知った時は結構落ち込んでしまったような気がします。

ここで気になるのはお犬様の登場です。このお犬様、終盤のここぞなタイミングにも出てきているのを踏まえると何かしらの象徴ではないかと思うところです。思うのですが…分からない…。何かしら予想や心当たりある方教えてくださいm(._.)m

 

今回のまとめ

・通学路が行きと帰りで異なる。

・かふぇに行きたいが糸守町に存在しない。

・犬。