【君の名は。】を1分ずつ解析する!

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53. 追い求めていたのは夢か現実か〜想定していなかった名前との対面〜(51:59〜53:00)

隕石落下について図書館で調査中です。

 

今回のポイント

名簿に記載された名前。

 

事故概要の確認

資料によると隕石落下は2013年10月4日20時42分だそうです。落下地点周辺の地図を見ると、糸守湖の北側に隕石が落下したようです。そこでは祭りが開催され人が集まっていたようです。51回目の投稿で触れた隕石落下地点はここで確認できました。

ここの図書館は情報検索コーナーというところでPCが使用できるようですね。フリーのWiFiも使えるようで良いですね。

 

被害者名簿の閲覧

情報によると500人以上、実に町の3分の1の人々がこの事故で亡くなられたそうです。奥寺センパイが棚から取り出した「犠牲者 名簿目録」を瀧は見始めます。さて、ここで親沢地区のページを見てみると、名簿は五十音順に並んでいると思われます。

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©︎2016「君の名は。」製作委員会

気になるのは勅使河原と名取、すなわちてっしーとさやちんの名が並んで書かれている点です。2人の家族の名前が書かれていないのはどういうことでしょうか。少なくとも勅使河原父と母の存在は既に示されており、更に勅使河原家は宮水神社付近であることは15回目の投稿で分かっていますので、被害を免れたと考えるのも少々難しく感じます。分かる方は是非教えていただきたいです。

 

語りかけた一葉さん

さらに名簿を読み進めると、宮水一家の名前を見つけます。名簿に名前が書かれているということは三葉たちは3年前に亡くなっているはずで、これについては奥寺センパイも言及しています。しかし数週間前まで三葉との入れ替わりは起こっていました。瀧が顔を上げて鏡を見ると、「あんた今、夢を見とるな?」と一葉さんの声が聞こえます。これが意味する事は、三葉との入れ替わりはすべて夢の中で起こっていて、夢の記憶を辿って三葉を探し求めていた、という事ではないかと思います。その後瀧は「俺は…何を…」と言っていますが、これは実はこのタイミングで夢の記憶が消え始めていて、このセリフは我にかえる様子を表しているのかもしれません。違うかもしれません。

 

今回のまとめ

・隕石は2013年10月4日20時42分に堕ちた。

・名簿に勅使河原と名取が1人ずつ並んで書かれている。

・数週間前まで入れ替わっていた三葉は3年前に亡くなっていた。