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24. 三葉は将来活躍するポテンシャルがありそう(22:57〜23:57)

瀧のバイトシーンです。イタリアーン。

 

今回のポイント

三葉のポテンシャルが高すぎる。

 

三葉の初(?)アルバイト

場所はカフェから瀧のバイト先へ移動です。瀧のバイト先のイタリアンレストラン、実在のお店がモデルになっているらしいですね。単純にイタリアーン食べたい。

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©︎2016「君の名は。」製作委員会

早速瀧もとい三葉はウェイターとして働き始めます。おそらく初めてのアルバイトだと思います(糸守では数千円で1ヶ月暮らせる為バイトの必要がなかったり、雇用が無いと嘆いたりしているため)。にも関わらず、制服の着方、配膳、片付け、オーダー取りetc...研修も何も行われていない筈ですが、失敗や間違いがあるとはいえこの働きぶり、三葉は相当ポテンシャルが高い逸材としか言いようがありません。将来が楽しみですね。

とは言いつつ、失敗が多いので怒られまくりです。その時皆さん「瀧」と呼んでいます。こういうお店では何となく名字で呼ぶことが多そうな印象があるのですが、名前で呼ばれています。名字で呼ばれることが多いと思うのは私だけで特に問題無しの可能性も勿論あります。怒られまくりな三葉、憧れの東京で厳しい状況に置かれ、そろそろ夢が覚めてほしいと嘆いてしまいます。理想と現実(夢)のギャップは辛いです。

 

厄介なお客さん

 そんな忙しい最中、あるテーブルのお客さんが瀧を呼び止めます。ピザに楊枝が入っていたとクレームを付けてきます。

この前後から推測すると、このクレームは自作自演です。瀧を呼び止める直前にピザを取り分けたシーンでは楊枝はピザに刺さっていません。また瀧に見せつける楊枝、生地やチーズが付着している気配もありません。さらにクレームを言ってる人、その対面の人共にニヤついています。この辺りから異物混入を自作自演して店員の反応を見ようとしていると推測します。

さて、瀧もとい三葉は厨房で楊枝が入ることは考えにくい旨をクレームを言った人に言います。非があると確定していないですが、お客さんに何か言われてすぐに謝罪せずに考えを述べるあたり、三葉はお客様は神様理論ではない考えの持ち主、強い芯を持っているような気がするので個人的に将来の活躍が楽しみです。しかしクレームを言った人はそれに逆ギレして机を蹴り上げ、ニヤニヤした表情も無くなります。おっかねぇ。

 

今回のまとめ

・三葉は初バイトで失敗は多いがポテンシャルが高い逸材。

・ピザに楊枝が入っていたのは自作自演。